こんにちは。
こんな悩みをお持ちじゃないでしょうか?
今回はそんな方のためにつみたてNISAを満額したら次に何の投資をすればいいのかを解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
つみたてNISAはつまらない
つみたてNISAは次のような特徴がある投資です。
- つみたてNISAの中で運用して出た利益は非課税で受け取れる
- 指数に連動するor指数以上の運用結果を目指す投資信託を運用する
- つみたてNISAで人気の商品は分配金が出ない
復習になりますがつみたてNISAは運用益に対して非課税になるお得な制度です。
そして投資信託しか運用できないのもつみたてNISAの特徴の一つです。
投資信託とは日経平均株価やNYダウのような指数に連動or指数以上の運用結果を目指す商品なのですが、短期間で大きく儲けるような仕組みではありません。
またつみたてNISAは分配金もないので毎月定額を淡々と積み立てるのみの作業になってしまいます。
相場があれば含み益になるのですが実際にキャッシュとして自分の手元に入ってくるものではないので実感が薄いですね。
というのが実際にやってみての所感ですし、みなさんもそう思っている人が多いでしょう。
そこでここからはつみたてNISAを満額運用している人が次に行うべきことを解説します。
私がつみたてNISAの次に始めたこと
私が実際につみたてNISAを毎月満額、積立設定した後に行なった次の投資先です。
- 米国高配当株ETF
- J-REIT
2つの投資先の共通点は
ココがポイント
- 年に数回、配当金(分配金)が出る
- 分散投資なのでリスクが少ない
ということです。
それぞれの投資先について解説します。
米国高配当株ETF
一つ目は米国高配当株ETFに投資を始めました。
米国高配当株ETFとは
米国…米国市場に投資
高配当株…配当利回りが高い株式
ETF…上場投資信託(Exchange Traded Fund)
つみたてNISAでやっているインデックスファンドと高配当株ETFの最も大きな違いは次のことですね。
重視するゲイン
インデックスファンド…キャピタルゲイン
高配当株ETF…インカムゲイン
インデックスファンドでは指数が上昇することによるキャピタルゲインを重視している商品です。
一方、高配当株ETFは年に数回受け取れる配当金(インカムゲイン)を重視している商品です。
インデックスは投資を続けても現金として利益を受け取れるわけではないので正直積立をしている側としてはつまらない投資方法ですね。
高配当株ETFであれば年に数回配当金を受け取れるので日々のご褒美という意味じゃないですけど、投資をしている側としてはやりがいがある投資方法です。
しかも高配当をもらえる会社に集中的に投資してくれているのでもらえる配当金の金額も多いです。
ちなみに私はVYMという米国の高配当利回りの400銘柄に分散投資してくれるETFに投資しています。
J-REIT
二つ目の投資先はJ-REITです。
J-REITとは
J…日本(Japan)
REIT…不動産投資信託
投資信託の不動産verで、日本の不動産に分散投資してくれる商品になります。
ここでいう不動産とはマンションや商業施設、物流施設、ホテルなどのことですね。
私は東証リート指数という東証に上場しているREIT全銘柄を対象とした指数にインデックス連動するファンドを購入しています。
私が購入しているJ-REIT
コード名 | ファンド名 | 分配月 |
2556 | ONEETF東証REIT | 1月、4月、7月、10月 |
1343 | NF東証REIT | 2月、5月、8月、11月 |
1488 | 大和上場投信東REIT | 3月、6月、9月、12月 |
上記3つのJ-REITの特徴は、
- 信託報酬(運用手数料)が最安
- 運用利回りが約4.0%
- それぞれ年に4回分配金を受け取れる
- 各ファンドで分配月が3ヶ月ずれている
ということです。
分配月が都合よく3ヶ月ずつずれているので毎月家賃収入(分配金)を受け取ることができます。
YouTubeでリベラルアーツ大学チャンネルが紹介していた手法です!
また株式はハイリスクハイリターンと言われていますが不動産はミドルリスクミドルリターンと呼ばれていて、株式よりは不動産の方がリスクが少ないと言われています。
株式だけじゃなく他の資産にもチャレンジしたいという方におすすめですね。
さらに詳しく
まとめ
今回はつみたてNISAを満額した後に何の投資をすればいいのかについてお話ししました。
つみたてNISAの次におすすめの投資先
米国高配当株ETF
J-REIT
上記投資先がおすすめな理由
- 年に数回、配当金(分配金)が出る
- 分散投資なのでリスクが少ない
ぜひつみたてNISAを満額設定したら次にやる投資先の候補にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!