


こんなお悩みをお持ちじゃないでしょうか?
そこで今回は私がつみたてNISAで失敗したことについてお話ししていきます。
本記事の内容
- 私がつみたてNISAで失敗したこと
- つみたてNISAはこれだけ注意すればOK
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
私がつみたてNISAで失敗したこと
私がつみたてNISAをする上で失敗したことを公開していきます。
- 初年度の非課税枠を使いきれなかった
- 当初、分配金を受取型にしてしまった
- そもそもつみたてNISAを始めるのが遅かった
一つずつ解説していきます。
初年度の非課税枠を使いきれなかった
まずはつみたてNISAの年間の非課税枠40万円を使いきれずに次の年を迎えてしまったことです。
私は2020年の8月からつみたてNISAをスタートさせたのですが、2020年の各月の積立額は
- 8月33,333円
- 9月50,000円
- 10月50,000円
- 11月50,000円
- 12月50,000円
で合計233,333円の枠しか使えませんでした。
なぜ9〜12月は50,000円だったかというと楽天証券のカード払いの上限金額が50,000円だったからです。
年度の続きから始めるのであれば増額月設定を利用してできるだけ40万円の非課税枠は使い切ったほうがいいですね。

当初、分配金を受取型にしてしまった
次の失敗は分配金を受取型に設定してしまったことです。
つみたてNISAの投資信託の中には分配金を出してくれる商品があり、その分配金の扱い方として「受取型」と「再投資型」の2種類があります。
- 受取型:分配金は現金として受け取る
- 再投資型:分配金は受け取らずに同じ投資信託を追加購入する
最初の月に私はよく違いが分からず適当に受取型を選択していました。
しかし直近ですぐにお金がほしいのであれば受取型、お金を生んでくれるマネーマシンを作りたいのであれば再投資型を選ぶのが理想です。

そもそもつみたてNISAを始めるのが遅かった
つみたてNISAは2018年から2042年までの25年間、毎年40万円の投資の運用益に対して税金がかからない制度です。
つみたてNISAは結構以下の勘違いをしている人が多いです。
× つみたてNISAを始めた年から20年間非課税枠を使える
○ 2018年から2042年までの25年間非課税枠を使える
なので最大非課税枠は25年間×40万円=1000万円ですね。
そして1000万円フルに活用できる人は2018年からつみたてNISAをしていた人だけです。
私は2020年からつみたてNISAを始めたので2018年・2019年の合計80万円の非課税枠はもう使えないです。

つみたてNISAはこれだけ注意すればOK
上記のように私はつみたてNISAで色々と失敗をしてきました。
しかしそれらの失敗以上に大きなリターンを生み出しているのでまだやってない人はぜひ小額からでもすぐに始めたほうがいいです。
私が実際につみたてNISAをやってみて

と思ったことをまとめましたので解説していきます。
つみたてNISAで注意すべき点は次の4点です。
- 一般NISAではなくつみたてNISAを選択する
- 支払い方法はクレジットカード払いにする
- 株式の投資信託を積立購入する
- インデックスファンドを購入する
一般NISAではなくつみたてNISAを選択する
NISA制度には「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類があります。
一般NISA | つみたてNISA | |
非課税期間 | 5年間 | 20年間 |
非課税枠 | 600万円(120万円×5年) | 800万円(40万円×20年) |
投資商品 | 株式、ETF、投資信託 | 投資信託 |
NISA制度は先に一般NISAがスタートしました。
しかし年間120万円という金額は多くの人にとって高額であり、国民全員を巻き込む制度とは程遠いものになっていました。
そこで誰もが無理せず始められる制度として、つみたてNISAの制度が実現しました。
つみたてNISAは「長期」「つみたて」「分散」を達成できる投資であり初心者でも高い確率で資産を増やせる制度なので、迷ったら一般NISAではなく積み立てNISAを選びましょう。
さらに詳しく
支払い方法はクレジットカード払いにする
楽天証券かSBI証券でつみたてNISAをする場合、投資信託購入の支払い方法として
- クレジットカード決済
- 口座引き落とし
の2種類があります。
この支払い方法についてはクレジットカード払いが推奨されています。

楽天証券の場合は楽天カード、SBI証券の場合は三井住友カードで支払うことが可能です。
- 楽天カード払い→1%還元
- 三井住友カード→0.5%還元
還元率は0.5%や1%ですがチリも積もれば山となりますのでまだ持ってない人はこの機会にクレジットカードも作ってしまいましょう。
株式の投資信託を積立購入する
つみたてNISAでは自分の選んだ投資商品を運用する事になります。
運用できる商品は約200銘柄ありますが私のおすすめは
米国株式
全世界株式
のどちらかですね。
というか他の投資家も大体上記の2つのうちのどちらかを運用していることが多いです。
株式はハイリスクハイリターンの資産と言われています。
しかしつみたてNISAは長期投資をすることができるのでどんなにリスクが高かろうと20年後には期待リターンに収束している確率が高いです。
つみたてNISAの一番のメリットは「運用益に対して税金がかからない」ということなのでリターンが高くなりやすい資産を選ぶのが理想ですね。
もちろん資産が大きくブレるのが怖いという方は債券の投資信託もアリですよ。

インデックスファンドを購入する
最後にインデックスファンドを選択するということです。
- インデックスファンド…市場平均を狙う
- アクティブファンド…市場平均以上を狙う
ファンドには運用方法で大きく上記の2種類ありますが、推奨されるのはインデックスファンドです。
市場平均以上を狙うアクティブファンドは逆に市場平均以下になるリスクがあり、運用手数料もインデックスファンドよりも高いです。

まとめ
今回は私がつみたてNISAで失敗したことについてお話ししました。
私のつみたてNISAの失敗3選
- 初年度の非課税枠を使いきれなかった
- 当初、分配金を受取型にしてしまった
- そもそもつみたてNISAを始めるのが遅かった
最初は非課税枠の不使用や分配金の扱い方をミスってしまっていました。
しかしつみたてNISAはスタートタイミングが早ければ早いほどメリットの大きな制度です。
まだ始めていない人はぜひ小額からでも検討してみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!