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投資信託

【投資信託】相関係数とは?全世界株&米国株には〇〇の運用で分散投資を実現しよう

今回は分散投資に関する記事です。

みなさん、つみたてNISAで米国株式インデックスや全世界株式インデックスを運用している人が多いと思います。

そこで今回は分散投資とは何か、そして米国株や全世界株に対するおすすめの分散投資先を紹介します。

こんな方におすすめ

  • 分散投資ってそもそもなんですか?
  • 相関係数という用語を初めて聞きました
  • 米国株や全世界株におすすめの分散投資先は何ですか?

そもそも分散投資とは?

卵は一つのカゴに盛るな

投資界では有名な名言ですね。

分散投資とは、さまざまな資産や地域に分散して投資することでリスクを軽減する中長期向けの投資方法です。

投資信託の場合、大きく分けて以下の3つの分散投資が存在します。

分散投資方法

①地域分散

②時間分散

③資産分散

上記3分散に関して、以下で解説します。

①地域分散

グローバルに投資先を分散させることを地域分散と言います

世界は常に一律で経済が上下しているわけではなく、好調の国もあれば不調の国もあります。

さまざまな国や地域の銘柄に少しずつ投資をすることで、リスクを下げつつ安定したリターンを得ることが期待されます

投資信託では米国・日本・中国といった国の分散や、先進国・新興国といった分散、はたまた世界全土に分散、という風に地域分散においてさまざまな商品が存在します。

②時間分散

次に時間分散です。

時間分散は一つの銘柄や投資信託を定期的に一定金額購入する分散方法です

これを一般的には「ドルコスト平均法」なんて言ったりもします。

ドルコスト平均法では日々変動する投資信託を定期的に購入することで平均購入単価をマイルドに変動させることができます

また、ドルコスト平均法では基準価額が安い時は多くの口数を買い、基準価額が高い時は少ない口数を買うことが可能です。

なので一括投資だと買った直後に大暴落を受けてしまったら大きな損失となってしまいますが、時間分散投資をすることで価格が安い時は多く、価格が高い時は少なく買うことができます。

③資産分散

最後に資産分散です。

資産とは、株式、不動産(REIT)、債権、現金といった金融資産のことです。

資産分散は特徴の異なる他種の資産に対して投資をすることで値動きをマイルドにする投資方法です。

この金融資産は景気や金利変動の影響で価格が大きく変動しますが、それぞれの資産は異なる特徴を持って値動きしていきます。

一般的に株式→不動産→債券の順番でリスク&リターンが大きくなると言われています。

つまり「若手の頃は将来のリターンを大きく得るために株式割合を増やし、歳をとるにつれてリスクの少ない債券割合を増やしていくべき」というのが投資の定石となっています。

相関係数とは?

相関係数とは銘柄間や指数間の値動きの関連性を示す指標です。

相関係数は-1から1までの範囲で表され、以下のような意味を示しています。

相関係数の意味

  • 相関係数が1に近い場合…強い正の相関
  • 相関係数が0に近い場合…ほとんど相関がない
  • 相関係数が-1に近い場合…強い負の相関

例えば相関係数が1に近い場合は一方が上昇するともう片方も上昇する可能性が高く、相関係数が0に近い場合は双方の値動きに関連がない可能性が高くなります。

一方、相関係数が-1の場合は一方が上昇するともう片方は減少する可能性が高いです。

分散投資を実現するには?

分散投資を実現するためには上述の相関係数が重要になります。

相関係数が1に近い資産同士では騰落の値動きが酷似してしまうため、分散投資の意味があまりありません

そこで相関係数が-1に近い資産同士を持つことで騰落の値動きに逆相関を持たせて分散投資を実現することができます

コインチェック

米国株&全世界株インデックスファンドにぴったりの分散投資資産

のり
みなさん、つみたてNISAをしていますか?

つみたてNISAでは定期的に定額で投資信託を購入することが可能なので、1ファンドに対する投資でも地域分散と時間分散を叶えることができます。

しかし1ファンドのみでは資産分散を行うことは困難です。(複数資産バランスファンドなら可能です)

またこれは私の主観ですが、つみたてNISAを利用している方の多くが米国株インデックスファンドあるいは全世界株式インデックスファンドを運用している方が多いと思います。

国債で分散投資する際の注意点

米国株・全世界株に対して分散投資のために国債を運用する際、注意する点があります。

それは「国債はつみたてNISA口座内で運用しない」ということです。

つみたてNISAの最大のメリットは口座内の運用益に対して課税がされないことです。

しかし、国債は債券なので一般的にはローリスクローリターンの資産と言われています。

ローリターンの資産をつみたてNISAの口座で運用してしまうと、運用益非課税のメリットを最大限享受できません。

そこで国債はできるだけ特定口座(または一般口座)で運用するようにした方が良いでしょう

つみたてNISA口座ではできるだけハイリターンを狙える株式資産に集中的に投資するのがおすすめです。

まとめ

今回は以下に関してお話ししました。

まとめ

  • 分散投資とはリスクを軽減できる中長期向けの投資方法である
  • 分散投資を実現するために相関係数に着目する
  • 相関係数を元にした米国株・全世界株におすすめな分散投資資産は国債

分散投資において相関係数を利用するのは非常に有用です。

ぜひ分散投資をする際は本記事を参考にしてみてください。

のり
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回の記事は相関係数を元にした分散投資ですが、投資元本を保証するものではありません。投資は自己責任でお願いします。

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