本記事では上記のような疑問にお答えしていきます。
投資初心者としてはどちらを先に始めた方がいいのかいまいち見えてきませんよね。
結論としては、
- 最優先に始めるのはつみたてNISA
- すでにつみたてNISAをしている、短期的に稼ぎたい人は仮想通貨
というのがこの記事のゴールになります。
友人におすすめできる内容というのを意識して当記事を作成しましたのでぜひご覧ください。
目次
【結論】優先度はつみたてNISAの方が上
つみたてNISAと仮想通貨のどちらを先に取り組んだ方がいいのかというとつみたてNISAを先に取り組んだ方がいいです。
理由は次の3点ですね。
- 理由1:リスクが少ない
- 理由2:長期的に資産が増える可能性が高い
- 理由3:税金を取られない
一つずつ解説します。
理由1:リスクが少ない
まずつみたてNISAの方が仮想通貨よりもリスクが少ないです。
つみたてNISAでは株式や債券の投資信託を運用することになりますがこれらは伝統的な資産でこれまでの実績の積みあげがあります。
過去100年以上の歴史の中で株式は年利5%前後、債券は2%前後で推移するというのが統計上わかっています。
一方仮想通貨は最近になって登場した新しめの資産です。
しかも値動きが激しく仮想通貨の種類によっては評価額が前年の100分の1になるなんてこともザラです。
理由2:長期的に資産が増える可能性が高い
2つ目はつみたてNISAの方が長期的な目線で資産が増える可能性が高いです。
過去の統計上では米国株インデックスファンドに15年以上運用した場合の元本割れの可能性はゼロであることがわかっています。(あくまで過去の統計上なので今後元本割れする可能性はゼロではありません)
一方仮想通貨は先ほどもお話しした通り新しめの資産なのでこれからどうなっていくかは誰にもわかりません。
2030年までに1ビットコインが1億円を超えると予想しているファンドマネージャーもいますが確約された未来ではありません。
理由3:税金を取られない
つみたてNISAをおすすめする3つ目の理由は税金が取られないということです。
というか非課税がつみたてNISAの醍醐味なので当たり前っちゃそうなんですが。
通常20%の税金がかかるところを非課税にしてくれているので、まさに投資家なら誰でも飛びつきたくなるボーナスステージです。
つみたてNISAのデメリット
一方でつみたてNISAにもデメリットはあります。
一番大きなデメリットで言うと「短期間で大きく稼ぐことはできない」ということですね。
つみたてNISAは指数に連動する、あるいは指数以上の稼ぎになるように運用する投資信託に投資をします。
指数とは日経平均やS&P500のような何百社もある会社の株価を一緒くたにした数値なので滅多なことでは倍になったり半分になったりしません。
値動きが少ないので大きく稼ぐというのを目的にするなら不適な投資ですね。
余剰資金があるなら仮想通貨にもチャレンジ
つみたてNISAをすでに始めている人、もしくは短期的に大きく稼ぎたい人は仮想通貨を始めましょう。
ただし注意点が一つありますが仮想通貨を始める際はあくまで余剰資金で始めましょう。
明日には資産が半分になっているなんてことは仮想通貨の世界ではよくあることなので「最悪無くなってしまってもいい」と思える金額までに抑えることをおすすめします。
仮想通貨を始めるには仮想通貨取引所に登録する必要がありますが、実は仮想通貨取引所の種類はたくさんあります。
一番のおすすめはアプリ国内ダウンロード数No.1のコインチェックですね。
✔︎コインチェックの特徴
- 取扱通貨数が国内最大級
- 口座開設がスピーディ
- 画面操作がめちゃくちゃ簡単
- アプリダウンロード数が国内No.1
仮想通貨初心者としては画面操作の簡単さが非常に助かるポイントです。
また国内最大級の取引所なので安心感もありますね。
他の仮想通貨取引所も確認してみたい人は「【初心者向け】おすすめの国内仮想通貨取引所10選を紹介【比較一覧】」をどうぞ。
まとめ:つみたてNISAと仮想通貨、どっちを先に始めればいいの?
ココがポイント
- 最優先に始めるのはつみたてNISA
- すでにつみたてNISAをしている、短期的に稼ぎたい人は仮想通貨
「貯蓄から投資」というのは政府主導で進められていることなのでこれからどんどん私たちの生活に入り込んでくる内容だと思います。
先行者利益を取りに行くと言う意味でもつみたてNISAまたは仮想通貨を始めてみてはいかがでしょうか。
以上です。