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投資信託

【投資初心者】つみたてNISAと一般NISAどっちがいいの?【つみたてNISA一択です】

つみたてNISAと一般NISAの2種類あるみたいだけどどっちがいいかわからない!

今回はそんなNISA制度にあるつみたてNISAと一般NISAの違いとどちらを選べばいいのかについて解説します。

こんな方におすすめ

  • 貯金だけだと将来が不安になってきた
  • NISAってよく聞くけどどんな制度なの?
  • NISAとつみたてNISAってどっちがいいんだろう?

本記事を読んでいただければNISA制度のおおまかな理解ができるはずです。

NISAとは?

ココがポイント

NISA制度…NISA口座内で運用した金融商品の運用益に対して課税されない

金融商品とは株式や債券、不動産などの資産のことです。

これらの金融商品には本来20%の税金がかかるので通常は利益の80%しか手元に残らないですが、NISA口座を利用すれば運用利益をそのまま受け取れます

また、NISA制度には2つの口座があり、運用する際は「NISA」と「つみたてNISA」のどちらかを選びます。(両方同時に使用することはできません)

「NISA」の方の口座は「つみたてNISA」との差別化のために「一般NISA」とも言われています。

これら2つの違いは以下の表の通りです。

  一般NISA つみたてNISA
非課税枠 毎年120万円 毎年40万円
非課税期間 5年間 20年間
非課税枠(総額) 600万円 800万円
投資方法 制限なし 定期積立のみ
投資商品 株式・投資信託 投資信託

一般NISAの特徴

  • 非課税期間は短いが毎年の非課税枠は大きい
  • 定期積立も一括購入も可能
  • 上場している株式や投資信託を運用可能

つみたてNISAの特徴

  • 非課税期間は長いが毎年の非課税枠は小さい
  • 定期積立のみ可能
  • 原則投資信託のみ運用可能

一般NISAとつみたてNISAどっちを選べばいいの?

NISA制度には一般NISAとつみたてNISAの2種類あることがわかりました。

それでは20代会社員の場合、これら2つのうちどちらを選べばいいでしょうか?

私が推奨するのは「つみたてNISA」です。

次の項でつみたてNISAをおすすめする理由を解説します。

コインチェック

投資初心者につみたてNISAをおすすめする理由

毎年の非課税枠を最大限に使用したい

一般NISAの非課税枠が年間120万円に対して、つみたてNISAの非課税枠は年間40万円です。

また、この非課税枠は翌年に持ち越すことができないのでその年中に使い切らなければ余った分の枠は消滅してしまいます。

1年間あたりの非課税枠が小さいつみたてNISAで長く運用するのがいいでしょう

損する確率が低い

つみたてNISAは一般NISAよりも長期間運用することができるので、つみたてNISAの方がマイナスリターンで運用期間を終える可能性が低いです。

これは長期分散投資によるリスクの低減をすることができるからです。

株式市場というのは長期的にはずっと右肩上がりに成長している実績があります。

しかし5年間のような短期間ではリーマンショックやコロナショックの影響で資産がマイナスのままフィニッシュしてしまうことがあります。

一方つみたてNISAのような長期運用の場合は、例え大暴落を受けても長期的にはリターンが収束してプラス収支で終えられる可能性が高いです。

長期間の運用で複利の効果を狙う

つみたてNISAの投資信託は運用で発生した配当金を自動的に再投資してくれるものが多くあります。

つまり運用によって生み出した利益を再投資することで、資産を雪だるま式に増やすことが可能なんです。

つみたてNISAを利用すれば一般NISAよりも長期間雪だるまを転がし続けることででき、複利の効果をより大きくすることができます。

定期積立で放置できる

投資方法として、一般NISAは好きなタイミングで一括購入できるのに対してつみたてNISAは毎月定額での購入しかできません。

一見、一般NISAのほうが都合が良さそうですが、一括購入というのは投資初心者には大きなリスクにもなり得ます。

購入方法が定期積立のみなので、変な色目を出さずに淡々と資産をつみあげられるのは大きなメリットですね。

対象商品が絞られているので選びやすい

一般NISAが個別株や不動産、投資信託など他種の商品に投資できるのに対して、つみたてNISAは投資信託のみへの投資となります。

一般NISAよりもつみたてNISAの方が対象商品を絞ってくれているので比較がしやすいです。

対象商品が少ないと良い商品も少ないんじゃないの?

と思う方も多いかもしれませんが、つみたてNISAの対象商品には買付手数料(投資信託を購入するときの手数料)が無料だったり、信託報酬(投資信託を運用する際の手数料)が格安だったりする商品が多数あるので粗悪商品の心配はありません。

まとめ

メモ

  • NISAとは?
  • 一般NISAとつみたてNISAどっちを選べばいいの?
  • 投資初心者につみたてNISAをおすすめする理由

今回は上記の内容に関してお話ししました。

つみたてNISAは十分利用する価値のある制度だと思うので、資金に余裕がある方はぜひ少額からでも試してみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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