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投資信託

【企業型DC】私が三井住友信託銀行で運用しているおすすめ商品とその選び方を解説

【企業型DC】私が三井住友信託銀行で運用しているおすすめ商品とその選び方を解説
のり
みなさん、企業型DCで運用する商品について悩んでいないですか?

企業型DCとは企業型確定拠出年金の略称

  • 掛金が非課税になる
  • 運用益が非課税になる
  • 企業型の場合は掛金は会社が払ってくれる

などのメリットがあります。

掛金の運用は自分で行うのですが、投資初心者であればどの商品を選べばいいかわかりませんよね。

そこで今回は企業型DCを運用する際、どの商品を選択すればいいかという内容で解説します。

こんな方におすすめ

  • 企業型DCでおすすめ運用商品を知りたい!
  • 企業型DCの運用商品はどうやって選べばいいの?

私の会社では三井住友信託銀行と提携して企業型DCを運用しているので、三井住友信託銀行の商品をもとに説明していきます。

また、私はFP3級を取得しており一定の金融リテラシーもあるので安心してお読みください。

※特定の資産を推奨しているわけではないのでご注意ください。あくまで投資は自己責任でお願いします。

【結論】おすすめの運用商品は外国株式インデックス

早速結論ですがおすすめの運用商品は次のファンドです。

ココがポイント

外国株式インデックスファンド

三井住友信託銀行の具体的な商品名で言えば

SMTAM・外株インデックスL

です。

上記のSMTAM・外株インデックスLの特徴は次の通りです。

  • 資産クラス:株式
  • 投資地域:日本を除く先進国22カ国
  • 運用方法:インデックス運用
  • 連動するチャート:MSCIコクサイ
  • 銘柄数:約1300銘柄
  • 市場カバレッジ:約85%
  • 購入手数料:なし
  • 信託報酬(運用手数料):0.25%(税抜)
  • 信託財産留保額(売却手数料):0.2%

投資初心者にとっては意味がわからないかもしれませんが、外国株式インデックスファンドと呼ばれるものです。

私はこのファンドに掛金の100%を全て投資しています。

ちなみに投資家に人気のeMAXIS Slim 先進国株式インデックスも上記と同じMSCIコクサイと連動しているので同じような投資信託だと思っていただいて構いません。

おすすめの投資ファンド

SMTAM・外株インデックスL

ここからはなぜ上記のファンドを選択したかについて解説します。

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おすすめファンドさえ知れれば良い方は読み飛ばしていただいて大丈夫です

企業型DC運用商品の選び方

それでは運用商品の選び方について解説します。

上で紹介した運用商品は消去法によってベターだと思う商品を選択しました。

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というか三井住友信託銀行の商品にあまり魅力的な商品がなかったです…

しかし会社側からこの銀行で運用しろと言われている以上、金融機関を変更することもできないので我慢しましょう。

ちなみに自分で運用する金融機関を選択できる場合はネット証券の楽天証券かSBI証券がおすすめですのでチェックしてみてくださいね。

三井住友信託銀行の運用商品は次の27つの商品がありました。

種類 投資対象 本数
元本確保型 定期預金 5
保険商品 6
投資信託型 個別資産に投資 国内債券 1
外国債券 1
国内株式 4
外国株式 3
新興国株式 1
外国リート 1
複数資産に投資 バランス型 5

私は運用商品を選ぶ際、次のように不要な商品を除外していきました。

運用商品の選び方

❶元本確保型を除外

❷債券を除外

❸リートを除外

❹バランス型を除外

❺国内株式・新興国株式を除外

❻アクティブファンドを除外

❼外国株式インデックスファンドに決定!

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段階的に解説していきます!

❶元本確保型を除外

まずは元本確保型の商品は除外しました。

元本確保型とは定期預金や保険のような元本の金額が減る心配のない商品ですね。

しかし元本が保障されている分、利率が0.01%程度なので大きく増やすこともできない商品になります。

世界は年利1-2%程度でインフレしておりお金の価値は目減りしてしまいますので、元本確保型ではインフレに勝つことができません

元本確保型を除外後

種類 投資対象 本数
元本確保型 定期預金 5
保険商品 6
投資信託型 個別資産に投資 国内債券 1
外国債券 1
国内株式 4
外国株式 3
新興国株式 1
外国リート 1
複数資産に投資 バランス型 5

❷債券を除外

次に資産クラスが債券の商品を除外しました

債券はローリスクローリターンの商品と呼ばれ、堅実な資産という位置付けです。

ローリスクで堅実な資産なら債券がいいじゃないか

という方もいると思いますが、確定拠出年金は長期間投資になるのがキモなんです。

投資の世界におけるリスクとは相場の上げ下げの幅のことでハイリスクであれば相場の上げ下げが大きいことになります。

しかし老後までの数10年以上の投資となるとどんなにリスクが大きくてもリターンは期待通りのパーセンテージにおさまる可能性が高いです。

なので確定拠出年金のような長期投資ができる時はリスクが多少高くてもハイリターンが狙える資産を運用した方がいいでしょう

債券を除外

種類 投資対象 本数
元本確保型 定期預金 5
保険商品 6
投資信託型 個別資産に投資 国内債券 1
外国債券 1
国内株式 4
外国株式 3
新興国株式 1
外国リート 1
複数資産に投資 バランス型 5

❸リートを除外

次にリートを除外しました。

リートとは不動産投資信託のことで資産クラス的にはミドルリスクミドルリターンと呼ばれています。

リートに関しても先程の債券と同様にハイリターンの資産ではないという理由から除外しました。

リートを除外

種類 投資対象 本数
元本確保型 定期預金 5
保険商品 6
投資信託型 個別資産に投資 国内債券 1
外国債券 1
国内株式 4
外国株式 3
新興国株式 1
外国リート 1
複数資産に投資 バランス型 5

❹バランス型を除外

次にバランス型のファンドを除外しました。

バランス型とは株式や債券などの複数資産を運用してくれるファンドのことです。

バランス型についてもわざわざローリターンファンドやミドルリターンファンドに投資してもらわなくても問題ないので除外しました。

のり
逆にハイリターン資産だけだと不安な方はバランス型のファンドを選択するのもアリですね

バランス型を除外

種類 投資対象 本数
元本確保型 定期預金 5
保険商品 6
投資信託型 個別資産に投資 国内債券 1
外国債券 1
国内株式 4
外国株式 3
新興国株式 1
外国リート 1
複数資産に投資 バランス型 5

❺国内株式・新興国株式を除外

ここまでで残った資産は株式のみとなりました。

ここから私は地域に着目してファンドを選択しました。

三井住友信託銀行の場合は、国内株式・外国株式・新興国株式の3種類のファンドがありましたがそこから国内株式と新興国株式は除外しました

  • 国内株式…人口が減少傾向で魅力的な企業も少ないので今後の伸びに期待ができなそう
  • 新興国株式…政治リスク(内戦や暴動)が不安

将来どうなるかは誰もわかりませんが国内株式は今時点ではあまりいい経済成長が想像できません。

また新興国株についても政治リスクが不安なので投資対象から外しました。

国内株式と新興国株式を除外

種類 投資対象 本数
元本確保型 定期預金 5
保険商品 6
投資信託型 個別資産に投資 国内債券 1
外国債券 1
国内株式 4
外国株式 3
新興国株式 1
外国リート 1
複数資産に投資 バランス型 5

❻アクティブファンドを除外

ここまでで残った投資対象商品は外国株式だけになりました。

最後に運用方法で投資商品を確定します

運用方法には大きく分けて次の2手法があります。

  • インデックス(パッシブ)…チャートに連動するように運用する、手数料安め
  • アクティブ…チャート以上の成績を残すように運用する、手数料高め
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どちらも特色のある運用方法ですが私はインデックスファンドをおすすめします!

アクティブファンドはチャート以上の成績を出すように運用してくれますが、大概はアクティブファンドはインデックスファンドの成績に負けてしまいます

しかも手数料もアクティブファンドのほうが高いのでよっぽどこだわりがない限りはインデックスファンドを選ぶのが無難です。

アクティブファンドを除外

資産 運用方法 商品名 信託報酬 信託財産留保額
外国株式 インデックス(パッシブ) SMTAM・外株インデックスL 運用中0.25% 売却時0.2%
外国株式 アクティブ 大和住銀DC海外株式アクティブ 運用中1.62%
外国株式 アクティブ DIAM外国株式オープン 運用中1.69% 売却時0.3%

❼外国株式インデックスファンドに決定!

❶〜❻の除外により運用商品が下記に決定しました。

資産 運用方法 商品名 信託報酬 信託財産留保額
外国株式 インデックス(パッシブ) SMTAM・外株インデックスL 運用中0.25% 売却時0.2%
のり
私はこの外国株式インデックスに掛金を100%投資しています!
コインチェック

まとめ:運用商品によって将来の資産が大きく変わるのでしっかり考えよう!

ここまでの内容をおさらいします。

三井住友信託銀行のおすすめ運用商品

SMTAM・外株インデックスL

企業型DC運用商品の選び方

❶元本確保型を除外

❷債券を除外

❸リートを除外

❹バランス型を除外

❺国内株式・新興国株式を除外

❻アクティブファンドを除外

❼外国株式インデックスファンドに決定!

このサイトではつみたてNISAや投資信託に関する記事も公開しているのでぜひ合わせて読んでみてくださいね。

さらに詳しく

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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