こんにちは。
つみたてNISAについてこんなことを考えていないでしょうか?
投資初心者にとっては未知の世界に一歩足を踏み出すのは勇気がいることですよね。
しかし、つみたてNISAは思い立ったが吉日!できるだけ早く始めたほうがいいです。
今回は投資初心者でもつみたてNISAを早く始めたほうがいい理由について解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
つみたてNISAをすぐに始めたほうがいい理由
早速ですがつみたてNISAをすぐに始めたほうがいい理由は次の5点です。
つみたてNISAをすぐに始めたほうがいい理由
- 新規購入は2042年までだから
- 株式・債券の価格は長期目線で右肩上がりだから
- 投資期間の長さを味方につけられるから
- 相場が下がるタイミングは誰にもわからないから
- 投資の世界を知ることができるから
一つずつ解説していきます。
新規購入は2042年までだから
つみたてNISAは2018年から2042年までが投資可能期間として設定されている非課税制度です。
そうなんです、投資可能期間は2042年までしかないんです。
なので
という考えは間違いなのは明らかですね。
上記の例では2021年の非課税枠は投資しようがしまいが40万円までなので、使わないよりは使ったほうが非課税枠を無駄にしません。
株式・債券の価格は長期目線で右肩上がりだから
つみたてNISAでは株式や債券の投資信託を運用していくことになります。
そしてその投資信託は相場に連動するような値動きをするインデックスファンドであることが多いです。
そしてそして、その連動する相場は長期間に渡って右肩上がりに上昇し、プラスのリターンを残し続けています。
つまり、長期的に価格がずっと右肩上がりということは早くから仕込んでおいたほうがいいということですね。
私は
というくらい気持ちで積立投資を継続しています。
投資期間の長さを味方につけられるから
つみたてNISAで運用する投資信託は元本保証の商品ではないので時には買った商品がマイナスになってしまうこともあります。
投資初心者にとっては自分の資産が勝手に減っていくことは非常にストレスなことでしょう。
しかし、株式や債券といった金融商品は長期間運用することで資産の振れ幅が小さくなり期待リターンに収束していきます。
例えば期待リターンが年利5%、リスク(標準偏差・1年)が10%だった場合、1年後のリターンは67%の確率で-5%〜15%の範囲に収まることになります。
そして10年、20年と運用を続けていくことによって自分が購入した商品は大体年利5%前後に収束していくことになるんです。
相場が下がるタイミングは誰にもわからないから
と考える人はたくさんいると思います。
私も投資を始める前はそのような考えをしていました。
しかし、今の相場が高値か安値か予想せずにすぐつみたてNISAを始めることを強くおすすめします。
そもそも今の価格が割高なのか割安なのかというのは投資のプロを含めて誰にもわからないことです。
当然投資初心者にはいつ暴落が来るかはわかるはずのないことですよね。
投資の世界を知ることができるから
つみたてNISAを早く始めたほうがいい最後の理由は投資の世界に足を踏み入れることができるからです。
日本は米国と比較して投資をしている人がまだまだ少ない状況です。
日本 | 米国 | |
現金・預金 | 54.2% | 13.7% |
株式・投資信託・債券など | 14.4% | 50.8% |
保険・年金・その他 | 31.3% | 35.6% |
日本・米国の家計金融資産構成(引用元:日本銀行調査統計局「資金循環の日米欧比較」(2020年8月))
上記のように日本人が金融資産の50%以上を現金として持っている中、アメリカ人は13%しか現金を持っていません。
その一方、日本人が14%しか投資をしていないところをアメリカ人は50%以上も資産を投資に回しています。
現在の超低金利時代(メガバンク預金金利0.001%)に現金として資産を持ち続けるのは今後の資産形成に向けて非常に不利になるのでぜひ少額からでも投資を始めてみましょう。
まとめ
今回は投資初心者でもつみたてNISAをすぐに始めたほうがいい理由について解説していきました。
つみたてNISAをすぐに始めたほうがいい理由
- 新規購入は2042年までだから
- 株式・債券の価格は長期目線で右肩上がりだから
- 投資期間の長さを味方につけられるから
- 相場が下がるタイミングは誰にもわからないから
- 投資の世界を知ることができるから
つみたてNISAをしようか迷っていた人はぜひ参考にしてみてください。
また私のサイトでは定期的につみたてNISAの途中経過を報告しているので合わせて読んでみてくださいね。
さらに詳しく
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。